草履を選ぶポイントは
こんにちは、ゆきわです❄
草履のサイズ選びって、普段履き慣れていないと少し難しく感じますよね。
でも、迷ったときに覚えておくべきポイントは、実はひとつだけ。
草履や下駄は「かかとが1cmほどはみ出す」のが基本
草履や下駄は、靴のように足全体がすっぽり収まるようには履きません。
かかとがぴったりでも、多少内側に入っていても履けないことはありませんし、フリーサイズで販売されている草履も多いです。
それでも、かかとが1cm程度はみ出すサイズをおすすめしたい理由があります。
それは「見た目」だけじゃなく「着崩れ防止」にもなるから
もちろん、かかとが少し出た方が見た目が美しく見えるのは確か。
でもそれ以上に大事なのが、着崩れの防止になるという点です。
特にやわらかものの着物は、裾が床ギリギリにくるように着付けると、とても綺麗な着姿になります。
そのとき、かかとが草履の台にしっかり乗っていたり、内側に入り込んでいたりすると……
着物の裾を草履で踏んでしまって、ズルっと着崩れてしまう、という残念なトラブルが起きやすいのです。
ちょっとしたコツで、快適に過ごせます
このポイントを知っていれば、
- 大きめの草履を履くときは、着丈をほんの少し短めに調整する
- 歩き方や、椅子から立ち上がるときに裾を踏まないよう意識する
といった工夫もできるようになります。
草履選びは「デザイン」「サイズ感」「着付け」のバランス
お気に入りの草履と着物を、綺麗に着こなせるバランスを探すのも和装の楽しみです。
ちょうど良いサイズのお気に入りが見つかりますように❄
当店では、スタッフが実測したサイズ表記もあります
遊絹和の草履は、S/M/Lのサイズだけでなく、
【長さ:約◯cm】という実寸もスタッフが1点ずつ測って掲載しています。
サイズ選びの参考に、ぜひご活用くださいね。