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記事: 着物を選ぶポイントは…

着物を選ぶポイントは…

着物を選ぶポイントは…

こんにちは、遊絹和です、

実店舗のない、ネット販売のみのお店で
着物を選ぶ際のポイントを
今回は、自分で着付けするユーザー目線で
お伝えしてみようかと思います。

まず最初に。
ご自身の寸法はご存知ですか?

大切なのは、3つの寸法。

身長。ヒップサイズ。腕の長さ。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
(↑ https://yukiwa-kimonoshop.jp/pages/info-size

基準になるのも、この3点です。

当店のサイトですと
商品画像の下の方に「商品情報」として
細かい寸法を記載してありますので
そちらをご確認の上、お選びください。

と、そこまでは、一般的な選び方。
気に入った着物が、自分にぴったりの寸法なら
何も困ることはありませんよね。

問題は…
欲しいと思った着物が
マイサイズと少しかけ離れている場合。

そんな時の、私なりの選び方はこちら。


❄︎まず、身幅が足りないもの。
これは、どんなに気に入っていてもNGです!!
座るとはだける。歩く時も、歩幅に気をつけていてもペラペラめくれすぎる。
これではせっかくのお出かけも楽しめません。

逆に広すぎるものは、着付け次第でどうにかならなくもありませんが…
それでも+5cm以内におさめたいかな、というところ。

❄︎次に、身丈。
身長±5cmが無理なく着用できますが
どうしても欲しい着物なら…
そこからもう+5cmなら欲しい気持ちを優先しちゃう♡
そして、腰紐を2本使って微調整。
通常の腰は紐の位置で1本。
もう1本は、おはしょりの長さを調整するために、少し上の高さで結びます。
(お察しのように、王道の着付け方法ではありません。
着たい着物を、着られるようにするための小技です)

短すぎるようなら、いっそ、おはしょり無しで!
男性の着物のように対丈で着てしまいます。
その際は、ご自身の長襦袢丈から10cmくらい長いものを。
帯の中、着付けてしまえば隠れる位置におはしょりを作るためです。
そうすることで、着崩れ防止にもつながります。
いつもより高い位置で腰紐を結んでくださいね。

足元にブーツを合わせて、
あえて着丈を短めにする
という技も使えます☆


︎裄丈は、意外と1番目につくところ。
ここは着付けでどうこうできる場所でも無いので、できればピッタリで、と思います。
長くても、親指の付け根にはかからないくらいまでが許容範囲かな。

短い裄丈は、コーディネート次第でカバーが効きます。
そのアイテムはズバリ、アームカバー☆
夏は日焼け防止に、冬は防寒も兼ねてアームカバーを仕込めば
目線もズレて良いかもしれません。


王道の着付け・着方では無いかもしれませんが
こういう方法もアリだと思う!
という
とっても個人的なご提案です☆

カジュアル着物、なかでも無地感のものや、幾何学模様、小さいお柄がたくさん集まった小紋などがやりやすいかも。

お値打ち価格で手に入れられるリサイクル着物だからこそ
いろんなパターンを試してみてくださいね。